トーホーは、業務用食品卸を手がける関東食品を子会社化することを決定した。株式を追加取得し、持ち株比率を87.4%に引き上げる。関東食品は群馬・埼玉県を地盤として、学校や病院などの給食事業者を主な得意先とする。トーホーは子会社化によってシナジー創出と関東地区でのシェア向上を目指す。取得価額は非公表で、取得予定日は2019年3月上旬。M&Aアドバイザーとしては、トーホーの戦略に合致する買収であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。