トーホーは、シンガポールの業務用青果卸売会社Fresh Directと青果加工業を手がけるKitchenomicsの全株式を取得し、子会社化することを決議した。これにより、同国での事業拡大を目指す。FD社の株式取得価額は39億8000万円、KITO社の株式取得価額は4900万円で、株式取得予定日は2018年10月1日となっている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
トーホーの海外進出による事業拡大は、今後ますます加速することが予想される。今回のFD社、KITO社の子会社化により、同社の販路拡大につながることが期待される。ただし、海外進出には様々なリスクが伴うため、トーホーはリスクマネジメントにも注力する必要がある。