トライアンフコーポレーションが、スマートフォン向けアプリ開発を手がけるC2を完全子会社化することを決定。発行済み株式の75%を現金で買い取り、残りの25%を株式交換で取得する。C2はプラットフォーム上でダウンロードされたアプリ量に応じて報酬を受け取る事業が売り上げの7割以上を占める。株式取得価額は6億9000万円で、取得予定日は2018年10月1日。株式交換比率はトライアンフ1:C2 2300。M&Aアドバイザーとしては、トライアンフがC2の事業を強化し、成長戦略を推進するための買収であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。