トヨタ紡織は、アイシン傘下のシロキ工業からインドネシアとインドにあるシート骨格機構部品の生産子会社2社を2023年度中に取得することを決定した。取得価額は未確定で、両社の株式80%を取得し、2025年までに残りの株式20%を取得する予定。これは、トヨタグループがトヨタ自動車向けのシート骨格機構部品の開発・生産機能をトヨタ紡織に移管する一環である。M&Aアドバイザーとしては、トヨタグループ内での生産機能の統合による効率化が期待されると考えられる。