トナミホールディングスが新生倉庫運輸の株式67%を取得し、子会社化した。新生倉庫運輸は広島、岡山、山口を主力地盤とし、食品やメーカー系の物流に強みを持つ。取得価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、トナミホールディングスが地域拡大と物流ネットワークの強化を図るための戦略的な買収であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。