データセクションは、小売店向け店舗内カメラの画像解析サービスを手がけるチリのINTELIGENXIA S.A.を子会社化する基本合意書を締結したと発表した。取得価額や取得予定日は未確定。データセクションは、AIカメラで取得する画像・動画データとPOSデータを組み合わせ分析することで店舗の業績向上を支援するサービス「FollowUP」を世界20カ国で展開しており、INTELIGENXIAもその一つだが、競合関係にあるという。後日、データセクションはINTELIGENXIAを100%子会社化することを決定し、取得価額は約3500万円で、売上高の達成度合いに応じて最大1億円の追加支払いが発生する。取得予定日は2021年9月30日。M&Aアドバイザーとしてのコメントは省略。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。