デジタルハーツホールディングスが、SAP製品の導入・運用コンサルティングを手がけるCEGBの全株式を取得し、子会社化することを決定した。CEGBはSAPの認定資格を持つ社員が約6割おり、外国籍の専門エンジニアを多数抱える。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年3月31日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:デジタルハーツホールディングスのSAP関連事業拡大に向けた戦略的なM&Aである。CEGBのSAP認定資格を持つ社員や外国籍の専門エンジニアを取り込むことで、SAP製品の導入・運用コンサルティングの強化が期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。