デジタルハーツホールディングスは、米国子会社を通じてSalesforceの認定パートナーであるMK Partnersの株式61.2%を取得し、子会社化した。取得価額は非公表。MK Partnersは官公庁や金融、ヘルスケア分野を中心にカリフォルニア州で実績を積んでいる。デジタルハーツの米国子会社であるLOGIGEAR CORPORATIONとの連携により、Salesforceの導入から保守・運用までワンストップで提供できる体制が整う。M&Aアドバイザーとしては、デジタルハーツの海外展開戦略の一環として、Salesforceの専門知識を持つ企業を買収することは戦略的な判断であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。