テスホールディングスが、再生可能エネルギー発電事業の基盤強化のため、伊万里グリーンパワーの全株式を取得し子会社化することを決定した。伊万里グリーンパワーは、出力規模約46メガワットのバイオマス発電事業を計画し、2025年5月の運転開始を目指している。取得価額は18億1100万円で、取得予定日は2021年9月14日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:テスホールディングスの再生可能エネルギー発電事業の基盤強化に向けた取り組みは、今後ますます重要性を増していくことが予想されます。今回のM&Aにより、テスホールディングスはバイオマス発電事業において、より強固な地位を築くことができるでしょう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。