ティーライフが日本ヘルスケアアドバイザーズから一般用漢方製剤の通信販売事業を取得することを決定。健康茶や化粧品などを扱う通販事業に加え、医薬品の販売拡大が期待される。当該事業の業績は売上高3億7200万円、営業赤字2億7100万円。取得価額は非公表。取得予定日は2019年9月1日。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ティーライフの事業拡大に向けた一歩となる今回のM&A。健康志向の高まりに伴い、漢方製剤の需要も増加していることから、今後の成長が期待される。ただし、営業赤字があることから、事業の再構築や販売戦略の見直しが必要となるだろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。