チェンジが、トラストバンクの株式60.11%を取得し子会社化することを決定した。トラストバンクは日本最大級のふるさと納税プラットフォーム事業を主力とし、全国1400超の自治体と契約している。チェンジは自治体を対象にIT活用による業務改革システムの開発・提案を事業の柱とする。取得価額は48億1000万円で、取得予定日は2018年11月30日。M&Aアドバイザーとしては、地域課題の解決に向けたサービス充実につながる取引であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。