ダントーホールディングスは、カリフォルニア州の住宅金融会社SRE Mortgage Allianceの第三者割当増資を引き受け、子会社化することを決めた。取得価額は約14億9600万円で、所有割合は50%となる。SREは1994年に設立され、住宅ローンと不動産業の2種ライセンスを持つ。ダントーは不動産関連事業を新たな収益源に育てる方針を打ち出しており、この一環としての取引となる。M&Aアドバイザーとしては、ダントーの経営立て直しに向けた戦略の一環として、不動産関連事業の強化が重要であると考えられる。