ダイナパックが旭段ボールの全株式を取得し、子会社化することを決定した。旭段ボールは1940年創業で、さいたま市と神奈川県海老名市に工場を構える。ダイナパックは関東地区での生産連携によるシナジー創出が期待できると判断した。株式取得価額は非公表で、株式取得予定日は2018年7月3日。M&Aアドバイザーとしては、ダイナパックの戦略に合致する買収であると評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。