ダイコク電機は、システム開発を手がけるグローバルワイズの株式88.1%を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は2億1500万円で、取得予定日は2022年12月20日。しかし、後に株式98.3%を取得し、取得価額は2億3700万円に変更されたと発表された。ダイコク電機は、パチンコホール経営支援サービスのクラウド化に向けて相乗効果を期待している。M&Aアドバイザーとしては、ダイコク電機がグローバルワイズの技術力を活用し、新たなビジネス展開を図ることができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。