タカラバイオはキノコ事業を雪国まいたけに譲渡することを決定した。譲渡するのはホンシメジ、ハタケシメジ、ブナシメジの開発・生産・販売、ライセンス、培地活性剤の販売などで、業績は売上高15億5800万円、営業利益3300万円。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2019年3月1日となっている。M&Aアドバイザーとしては、両社の事業統合により、キノコ市場において更なる成長が期待されると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。