ソニーフィナンシャルホールディングスは、ソニー生命を通じて、ソニーライフ・エイゴン生命とSA Reinsuranceの両社を完全子会社化することを発表した。両社はソニー生命とエイゴンN.V.が折半出資する合弁会社であり、取得価額は162億5000万円となっている。取得予定日は2019年11月から2020年1月の間である。M&Aアドバイザーとしては、ソニーフィナンシャルホールディングスが業務運営の効率化を目的に、両社を完全子会社化することで、経営効率の向上が期待されると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。