ソニーグループの子会社であるSony Pictures Networks Indiaが、Zee Entertainment Enterprises Ltd.との合併に関する独占交渉のための条件確認書を締結した。ソニーは約15億7500万ドルの成長資金を拠出し、統合新会社の過半数の株式を取得する予定で、今後90日間独占的に交渉を行う。この合併により、インドでのメディア・コンテンツ事業を展開し、巨大市場を取り込むことができる。M&Aアドバイザーとしては、この合併がソニーグループにとって戦略的な意味を持つことが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。