スマートバリューは、ドコモショップ事業をイリオスネットに譲渡し、クラウドソリューション事業に経営資源を集中することを決定した。譲渡先のイリオスネットは、携帯ショップのほか、釣り具専門店やセレクトショップ、カフェ店舗を運営している。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2020年3月31日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:スマートバリューがドコモショップ事業を譲渡し、クラウドソリューション事業に経営資源を集中することで、収益性の高い事業に注力する戦略は理解できる。一方で、イリオスネットは携帯ショップのほかにも多岐にわたる事業を展開しており、今後の経営戦略に注目が必要である。