スターティアホールディングスは、ITインフラ関連子会社のスターティアを通じて、OA機器販売・保守サポート事業を持つサガスを取得することを決定した。中小企業向けのOA機器関連事業の強化が目的で、取得価額は非公表。サガスは今後、ネットワークカメラ周辺事業に特化し、スターティアとは顧客紹介などで連携を継続する予定である。取得予定日は2019年2月1日。
M&Aアドバイザーのコメント:スターティアホールディングスの中小企業向けOA機器関連事業の強化に向けた取得は、市場競争において優位性を確保するための重要な戦略である。今後も、M&Aを活用した事業拡大が注目される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。