光通信傘下のスカラが、コネクトエージェンシーの株式51%を取得し、子会社化することを決定した。コネクトエージェンシーは、秒課金や全通話録音機能を持つワンストップIP電話サービス部門を事業化しており、スカラは自社のコールセンター関連ITサービスと連携することで、事業シナジーを期待している。取得価額は4億3400万円で、取得予定日は2018年10月31日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:スカラの今回のM&Aは、自社のサービスを拡充するための戦略的な買収である。コネクトエージェンシーのワンストップIP電話サービス部門を取得することで、スカラは顧客に対してより幅広いサービス提供が可能となり、事業拡大につながると考えられる。