スカラがグリッドグループホールディングスの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は5億1500万円で、取得予定日は2020年4月1日。グリッドグループは就職支援事業や地方創生事業を手がけ、全国約600の自治体、国内477大学と取引実績を持つほか、ミャンマーでも事業を展開している。スカラはグリッドグループを傘下に取り込むことで、地方創生や海外ビジネス、就職支援事業で相乗効果を見込めると判断した。
M&Aアドバイザーのコメント:スカラのグリッドグループ買収は、地方創生や就職支援事業において、相乗効果を生むことが期待される。また、グリッドグループの取引実績や海外展開により、スカラの事業拡大にもつながると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。