ジャパンエレベーターサービスホールディングスが、東京エレベーターの株式90%を取得し、子会社化した。東京エレベーターは1997年設立で、首都圏で450台以上のエレベーターの保守契約を持つ。取得価額は非公表。このM&Aは、首都圏での事業基盤強化を狙ったものである。
【M&Aアドバイザーのコメント】
このM&Aは、ジャパンエレベーターサービスホールディングスにとって、首都圏での事業拡大に向けた重要な一歩となるものである。東京エレベーターの保守契約台数を取得することで、ジャパンエレベーターサービスホールディングスの事業基盤が強化されることが期待される。また、今後も同社が積極的なM&Aを行っていくことが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。