ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、北海道内を中心に立体駐車装置のメンテナンス業務を手がけるEVOTECHの株式51.66%を取得し、子会社化することを決めた。相乗効果が期待できるとしている。取得価額は非公表で、取得予定日は2022年2月17日。
【M&Aアドバイザーのコメント】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスのEVOTECH株式取得は、同社の事業拡大につながる戦略的なM&Aと言えます。立体駐車装置のメンテナンス業務は、エレベーターのメンテナンス業務と領域が近接しており、顧客層も重なることから、相乗効果が期待できると考えられます。今後も同社は、M&Aを活用し、事業拡大を進めることが予想されます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。