ジオスターは、シンガポール子会社のセグメント販売事業を合弁相手に譲渡することを決定した。セグメント市場の採算性が低下し、業況の回復が見込めないため。譲渡価格は1シンガポールドルで、譲渡予定日は2019年8月1日。M&Aアドバイザーとしては、ジオスターが業況の悪化に対応するために、合弁相手との協力関係を維持することが重要であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。