シャープは台湾の携帯電話販売会社、Aurora Telecomの株式を追加取得し、現在の持ち株比率を40.09%に引き上げ、子会社化することを決めた。取得価額は3億3000万円で、取得予定日は2019年12月。Aurora Telecomは台湾全土に119店舗の携帯電話販売店舗を持つ。シャープは台湾市場での販売拡大を目指す。M&Aアドバイザーとしては、シャープのアジア市場での展開を支援する重要な一手となる取引である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。