シナネンホールディングスは、ブラジル子会社SICCの株式99.78%をSICC従業員に譲渡し、バイオ燃料事業から撤退することを決定した。SICCは2012年に設立され、譲渡価格は未確定で、譲渡予定日は2021年10月1日となっている。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:シナネンホールディングスのブラジルでのバイオ燃料事業からの撤退は、同社の戦略的決定であると考えられる。今後は、同社がより成長が見込める事業に注力することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。