サーラコーポレーションの子会社である新協技研が手がける表面処理事業を、高木製作所が設立した新会社「東三河高木」に譲渡することが決定した。譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2022年6月1日。新協技研は金属加工と表面処理を両輪として自動車関連部品を製造しているが、設備の老朽化が進んでおり、表面処理事業について高木製作所から取得の申し出があったという。M&Aアドバイザーとしては、両社の戦略的なシナジー効果を最大限に引き出し、双方にとって有益な取引となるよう支援することが重要である。