大興電子通信は、全額出資子会社のサーバコムの全株式を医療系システム開発のエヌコムに譲渡することを決定した。両社は医療機関向けにITサービスを提供しており、シナジー効果が期待できると判断された。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2018年10月1日となっている。

M&Aアドバイザーとしてのコメント:このM&Aは、両社の事業領域が重なっていることから、シナジー効果が期待できるものである。また、医療系システム開発の需要が高まっている現在、エヌコムが事業拡大を図る上で、貴重な機会となるだろう。