サン電子は、イスラエル子会社のCellebrite DI Ltdと米国のSPACであるTWC Tech Holdings Ⅱ Corp.との合併を発表した。Cellebriteはモバイル端末向け犯罪捜査用サービスを手がけており、合併後はナスダック市場に上場する予定。サン電子は現在、Cellebriteの株式約71%を保有しているが、上場後は保有比率が約43.2%となる見込み。合併の日程は未定となっている。M&Aアドバイザーとしては、今後のCellebriteの成長戦略に注目し、投資家にとって魅力的な企業となるよう支援することが重要だろう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。