サツドラホールディングスのAI TOKYO LABは、AI技術の受託開発と人材育成事業を分社化して新会社を設立し、全株式をココンに譲渡することを決定した。現在のAI TOKYO LABは社名をAWLに変更する。分割する対象事業の業績は売上高1億3800万円、営業利益4200万円で、取得価額は非公表。取得予定日は2019年2月28日。
M&Aアドバイザーのコメント:AI技術の需要が高まる中、AI TOKYO LABの分社化と売却は、ココンにとって有望な投資となる可能性がある。一方で、AI TOKYO LABはSaaS事業に経営資源を集中することで、より効率的な事業展開が期待できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。