サッポロホールディングスは、米国飲料事業を統括するCPFの全保有株式を米投資会社BPCP CPF Holdingsに譲渡することを決めた。CPFの合弁相手は豊田通商で、譲渡価額は約40億円。譲渡日は2019年12月24日。サッポロは今後、米市場では酒類事業に経営資源を集中する。M&Aアドバイザーとしては、サッポロが苦戦していた米国飲料事業から撤退し、経営資源を集中することで、より効率的な経営が期待できると考えられる。