サイバーリンクスは、南大阪電子計算センターの全株式を株式譲渡と株式交換の組み合わせによる方法で取得し、完全子会社化することを決定した。南大阪電子計算センターは、大阪府南部や和歌山県、奈良県の地方自治体向けに基幹システムの提供を通じて強固な営業基盤を構築している。サイバーリンクスは、同社を傘下に収めることで、新たなクラウドサービス構築と全国への事業展開を加速する。取得価額は未確定で、取得予定日は2019年9月1日。M&Aアドバイザーとして、この取引はサイバーリンクスの事業拡大にとって重要な一歩であると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。