岐阜市の資産管理会社、コモリ・コーポレーションが、三菱商事との提携解消を受けて、ヒマラヤ株のTOBを実施することを発表した。三菱商事は保有する7.84%の株式を全て売却する。TOB価格は1株当たり805円で、公表前営業日の終値に対して-19.82%のディスカウントプレミアムとなる。買付期間は2021年1月4日から2月1日までで、買付代金は約8億円。M&Aアドバイザーとしては、今後のヒマラヤの経営戦略や成長戦略に注目する必要がある。