コムシスホールディングスは、長野県栄村にあるワールドエコを株式交換で子会社化することを決定した。取得予定日は2022年7月1日で、株式交換比率はコムシス1:ワールドエコ17868.26となる。ワールドエコは長野県に子会社6社を抱え、SUNグループを形成しており、事業規模は売上高70億2000万円、営業利益6億5100万円となっている。コムシスは、TOSYSとの連携や経営資源の共有を進め、信越エリアにおける事業拡大を目指す。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:コムシスのワールドエコ子会社化は、信越エリアにおける事業拡大を目指す上で重要な一歩となる。TOSYSとの連携や経営資源の共有により、より効率的な事業展開が期待される。今後は、両社のシナジー効果を最大限に引き出し、事業拡大を進めることが求められる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。