クレアホールディングスは、太陽光発電システム関連の住宅設備機器輸入・販売などを手がける子会社のクレアの全株式を譲渡した。譲渡先企業は非公表で、譲渡価額は8476円。クレアは赤字体質が続き、業績改善のめどが立たないため、グループから切り離すことにした。M&Aアドバイザーとしては、クレアの業績改善が見込めないと判断し、早期の切り離しを決断したことは適切だと評価できる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。