クレアホールディングスは、太陽光発電システム関連の住宅設備機器輸入・販売などを手がける子会社のクレアの全株式を譲渡した。譲渡先企業は非公表で、譲渡価額は8476円。クレアは赤字体質が続き、業績改善のめどが立たないため、グループから切り離すことにした。M&Aアドバイザーとしては、クレアの業績改善が見込めないと判断し、早期の切り離しを決断したことは適切だと評価できる。