クリーク・アンド・リバー社が、NHKや関連会社の番組制作・編集部門へのスタッフ派遣を手がけるウイングの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年7月3日。ウイングは2005年にNHK出身の及川哲也氏が設立した会社で、売上高は7億600万円、営業利益は287万円、純資産は9160万円。クリーク・アンド・リバー社は映像、ゲーム、Web、広告・出版分野などの専門人材派遣を手がけている。
M&Aアドバイザーのコメント:クリーク・アンド・リバー社のウイング子会社化は、番組制作・編集部門へのスタッフ派遣において、NHKや関連会社との関係強化につながると考えられる。また、映像、ゲーム、Web、広告・出版分野などの専門人材派遣においても、ウイングのノウハウを活用し、事業拡大につなげることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。