クリエイト・レストランツ、SFCGからレストラン運営事業取得　ゴルフ場や商業施設内の134店舗を対象に、取得価額は58億8400万円。株式取得後、社名を「クリエイト・スポーツ＆レジャー」に変更予定。業界トップのシェアを持つゴルフ場内レストラン運営に注力し、受託増加による安定的な収益確保を目指す。

クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、SFCGから134店舗のレストラン運営事業を取得することを決定した。取得価額は58億8400万円で、対象事業の直近業績は売上高118億円、営業利益6億円、純資産13億円。クリエイト・レストランツは、ゴルフ場内のレストラン運営のアウトソーシング化の流れを踏まえ、今後も受託増加が見込めると判断している。M&Aアドバイザーとしては、クリエイト・レストランツが安定的な収益確保につながる取引を行ったことを評価する。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。