クスリのアオキホールディングスは、全額出資子会社のクスリのアオキが地場食品スーパーのサン・フラワー・マリヤマを吸収合併することを決めた。合併対価は非公表で、合併予定日は2021年5月21日。サン・フラワー・マリヤマは能登地区に食品スーパー2店舗を経営しており、クスリのアオキはドラッグストアを北陸、信越、東海、近畿、関東、東北の21府県に672店舗持つ。クスリのアオキは近年、食品販売に力を入れており、大型店では生鮮3品を取り扱っている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
クスリのアオキホールディングスの今回のM&Aは、食品販売の強化を目的としたものである。クスリのアオキは、ドラッグストア業界での地位を確立しており、今回の合併によって食品販売においても地位を強化することができると考えられる。また、地場食品スーパーのサン・フラワー・マリヤマは、能登地区において地域密着型の食品スーパーとしての地位を築いており、クスリのアオキと