クスリのアオキホールディングスは、全額出資子会社のクスリのアオキが地場食品スーパーのサン・フラワー・マリヤマを吸収合併することを決めた。合併対価は非公表で、合併予定日は2021年5月21日。サン・フラワー・マリヤマは能登地区に食品スーパー2店舗を経営しており、クスリのアオキはドラッグストアを北陸、信越、東海、近畿、関東、東北の21府県に672店舗持つ。クスリのアオキは近年、食品販売に力を入れており、大型店では生鮮3品を取り扱っている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
クスリのアオキホールディングスの今回のM&Aは、食品販売の強化を目的としたものである。クスリのアオキは、ドラッグストア業界での地位を確立しており、今回の合併によって食品販売においても地位を強化することができると考えられる。また、地場食品スーパーのサン・フラワー・マリヤマは、能登地区において地域密着型の食品スーパーとしての地位を築いており、クスリのアオキと
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。