クスリのアオキホールディングスが、京都府宮津市にある食品スーパー「フクヤ」の株式94.8%を取得し、子会社化することを決めた。フクヤは京都北部地区でのドミナントを強化する狙いがある。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年10月21日。クスリのアオキはドラッグストアや専門調剤薬局を展開しており、食品の販売も強化している。
【M&Aアドバイザーのコメント】
クスリのアオキホールディングスがフクヤを子会社化することで、京都北部地区でのドミナントを強化することが狙いとされています。食品スーパーとドラッグストアを組み合わせたビジネスモデルは、競合他社との差別化にもつながるため、今後の展開に注目が集まります。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。