キユーピーは、米子会社のへニングセン・フーズの全株式をポストホールディングス傘下のマイケル・フーズ・オブ・デラウェアに譲渡した。へニングセンは1889年に創業し、キユーピーが1990年に傘下に収めたが、近年は業績が振るわなかった。譲渡価額は非公表。

M&Aアドバイザーのコメント:キユーピーが業績不振の子会社を手放すことで、経営資源を集中させる戦略を取ったと考えられる。今後は、より収益性の高い事業に注力することで、企業価値の向上を目指すことが期待される。