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カーライル、東京特殊電線のTOBを発表 最大381億円で古河電工の子会社完全子会社化へ

米投資ファンドのカーライル・グループが、古河電気工業傘下の東京特殊電線をTOBで完全子会社化することを発表した。買付代金は最大381億6571万円で、親会社の古河電工は保有する全株式57%余りについてTOBに応じ、約217億円で売却する。買付期間は11月9日~12月21日で、公開買付代理人は野村証券。東京特殊電線は1940年に設立され、2012年に古河電工の子会社となった。M&Aアドバイザーとしては、今後の東京特殊電線の成長戦略に注目し、カーライル・グループとのシナジー効果を最大限に引き出すことが重要だろう。

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