オンワードホールディングスは、グアム島でのホテル事業から撤退し、子会社のオンワードビーチリゾートグアムの全株式を星野リゾート傘下のグアムホテルマネジメントに譲渡することを決めた。譲渡価額は61億円で、2022年3月下旬に予定されている。オンワードマンギラオグアム、オンワードゴルフリゾートグアムの両社が現地で手がけるゴルフ事業は維持される。M&Aアドバイザーとしては、オンワードホールディングスがグアム島でのホテル事業から撤退することで、グローバルな事業構造改革を進める上での一環として、経営効率化を図ることができると考えられる。