オンワードホールディングスは、イタリア子会社のオンワードラグジュアリーグループの全株式を現地投資会社に譲渡した。新型コロナウイルスの影響で海外事業の経営環境が悪化したため、グローバル事業構造改革の一環として不採算事業を切り離した。譲渡価額は非公表。M&Aアドバイザーとしては、オンワードホールディングスが不採算事業を切り離すことで、経営効率を高めることができると考えられる。