オリンパスは、韓国のTaewoong Medicalの全株式を取得し、子会社化することを決めた。取得価額は2億5550万ドルで、消化器科ビジネスでより包括的で多様なサービスの提供につなげる。取得予定日は2023年6月30日。Taewoong Medicalは消化器系でリーディングカンパニーとされる。M&Aアドバイザーとしては、オリンパスが消化器科ビジネスに重点を置き、成長戦略を進める上で、この取引が有効であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。