オリンパスは、イスラエルの医療機器メーカー、Medi-Tateを買収することを決定した。取得価額は約272億円で、取得予定日は2021年4月30日だったが、最終契約の締結が遅れたため、5月31日に延期された。Medi-Tateは前立腺肥大症治療の医療機器を手がけており、将来性が高いと判断された。M&Aアドバイザーとしては、オリンパスがMedi-Tateの技術力を活用し、事業拡大につなげることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。