オリックスは、業務用ソフトウエア開発会社の弥生を米投資ファンドのKKRに譲渡することを決定した。弥生はクラウド会計ソフト「弥生シリーズ」で知られ、オリックスが2014年に傘下に収めた。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2022年3月1日となっている。

M&Aアドバイザーのコメント:オリックスが弥生をKKRに譲渡することで、弥生の今後の成長を世界的なネットワークを持つ有力ファンドに託すことができる。また、オリックスは事業環境の変化に対応し、経営資源の最適化を図ることができる。