オリックスは、業務用ソフトウエア開発会社の弥生を米投資ファンドのKKRに譲渡することを決定した。弥生はクラウド会計ソフト「弥生シリーズ」で知られ、オリックスが2014年に傘下に収めた。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2022年3月1日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:オリックスが弥生をKKRに譲渡することで、弥生の今後の成長を世界的なネットワークを持つ有力ファンドに託すことができる。また、オリックスは事業環境の変化に対応し、経営資源の最適化を図ることができる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。