オプトホールディング、動画広告配信事業子会社の全株式をCMerTVに譲渡へ。業界競争激化による厳しい業績を受け、譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2020年6月30日。

オプトホールディングは、動画広告配信事業を手がける子会社のリレイドの全株式を同業のCMerTVに譲渡することを決めた。競争激化により業績が厳しくなっていたため。譲渡価格は非公表で、譲渡予定日は2020年6月30日。M&Aアドバイザーとしては、今後も動画広告市場の拡大に注目し、業界の動向を見極めた上で、適切なM&A戦略を検討することが重要である。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。