オウケイウェイヴは、通訳・翻訳子会社のブリックスの全所有株式76.85%を、MBOを通じてブリックス出資組合に3億円で譲渡することを決めた。ブリックス出資組合は、ブリックス株式の取得を目的に設立された。オウケイウェイヴは、プラットフォーム事業に経営資源を集中する中で、訪日外国人向けサービスを手がけるブリックスについて好条件での売却を模索していた。M&Aアドバイザーとしては、オウケイウェイヴが経営資源を集中する方針に沿った戦略的な決断をしたと評価できる。