オウケイウェイヴは、子会社のLastRootsの全保有株式を貸金業のエクシア合同会社に2億2600万円で譲渡することを決めた。暗号資産市場の不透明感が高まる中、資金注入を続けることは財務負担が大きいと判断したため。譲渡日は2020年10月30日となる。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:暗号資産市場は今後も不透明感が高まることが予想されるため、企業はリスク管理を重視し、適切な判断を行う必要がある。今回の譲渡は、財務負担を軽減するための戦略的な決断であると言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。