オウケイウェイヴは、仮想通貨「cOban」を発行するLastRootsを子会社化することを決定した。現在34.15%の持ち株比率を82.88%に引き上げ、LastRootsのブロックチェーンエコシステムによる広告事業と仮想通貨取引所事業を強化する。オウケイウェイヴは「感謝経済」と名付けたプラットフォームの構築を進めており、LastRootsの早期の仮想通貨交換業者の登録完了を目指す。取得価額は3億5000万円で、取得予定日は2019年4月16日。M&Aアドバイザーとしては、オウケイウェイヴが仮想通貨分野での事業拡大を進める中で、LastRootsの技術力やノウハウを取り込むことで、市場競争力を高めることが期待される。